【ツインレイ体験談5】サイレント期間の終わり

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頻発するサイン

仕事で独立してから、彼と再会できるまでは2ヶ月ほどでした。

その話の前に、2年半のサイレント期間に私に起きたシンクロについて、いくつかお伝えさせてください。
何度も挫けそうになりましたが、このシンクロがあったから、彼をツインレイだと信じ続けることができたように思います。

一つ目は彼の誕生日のナンバーに関することです。
私は仕事の情報収集のために、ある雑誌のメルマガに登録していました。
そのメルマガは、彼の誕生日(5月30日)と同じ数字、5時30分に毎日配信されていたのです。
システムの都合で、まれに1分ほど前後することはありましたが、ほぼ毎日、その時間にメルマガが届きました。不安な日も、毎日彼の存在を近くに感じることができました。

再会前には、さらに多くのシンクロが起きました。
まず旅行先で、彼にすごくそっくりな店員さんに出会いました。
本当に似過ぎて、ぼーっと見惚れてしまうほど。
特に目が似ていて、その目に吸い込まれるような感覚がしました。
その時は、ちょうど彼のことを忘れようと努力していたときだったので、今思えば「忘れないで」というサインだったのかもしれません。

また、別の日には私の誕生日と彼の誕生日のナンバーの車が、並んで一緒に走っているのを見ました。
この時は、マッチングアプリで出会った人とデートに行く途中だったので、「今日の人とはうまくいかないだろうな。やっぱり私には彼しかいないのかも」と感じました。

さらに、再会の1週間前には、卵の黄身が双子だったということがありました。
二黄卵と言うみたいですね。
卵の殻の中で、ピッタリとひっついて収まっている様子をみると、微笑ましくて思わず笑顔になりました。

そして数日後、公園を散歩しているときに、とてもきれいな真っ白な羽根が目の前に落ちてきました。
あたりに鳥はいなかったので、とても不思議に感じたのを覚えています。
この時は「きっともうすぐ彼に会えるに違いない」そう確信しました。

その数日後、彼から<今から会える?>と連絡がありました。

再会の喜び

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「突然誘ってくるのは、相変わらずだな……」
でも以前ほど苛立つことはありませんでした。
連絡の方法や頻度で、自分が大事にされているかどうかを計らなくなっていたからです。

会ってない間に「私は彼のことを愛しているんだ」と改めて思ったことも関係しているでしょう。
「これが『降伏』なんだ」
自分の内側にある彼への愛を、やっと素直に認めることができました。
「彼は私のことなんて好きじゃないんだ」という気持ちも、自然と消えていました。

私は緊張と嬉しさが混じり合った不思議な気持ちで、待ち合わせ場所へ向かいました。
そこには、以前より大人っぽくなった彼の姿がありました。

「久しぶり」
「うん、元気だった?」
私が何を言おうか迷っていると、彼が先に「ずっと連絡してなくてごめん」と謝ってくれました。

「ちゃんと付き合ったら、俺が大したことない人間だってバレるんじゃないかって怖かった。それで、君の前から逃げたんだ。これまでも、付き合ってすぐ別れてっていうのを繰り返してた。今まで付き合ってた女の子たちはすぐに諦められたんだけど、君のことは忘れられなかった。今は仕事でも自信がついて、君のことをちゃんと幸せにできるようになったと思う」

彼は会ってない間に、少人数の小さな会社ですが、起業をしていました。
まだまだ軌道には乗っていないようでしたが、自信が持てるようになったみたいです。

彼がこれほど自分が思っていることを話してくれたのは初めてでした。

「私も忘れられなかった。今でも好きだよ」

やっと彼に素直に伝えられたことが嬉しくて、涙が出てきました。
そして彼から「付き合おう。家族にも挨拶に行くし、俺は結婚したいと思ってる」と言われました。

多分今までの私だったら、こんなことを言われても信じられなかったと思います。
出会ってからは数年経っているけれど、付き合ったこともいないし、デートらしいデートもしたことがなかった。
会ったのも数えられるほど。

でも、多分私にはこの人しかいないと思えました。

この日別れる時は「また会えなくなるんじゃないか」という恐怖が一瞬襲ってきます。
でも、それはすぐに消え去りました。
「もう大丈夫」という気持ちが勝っていました。

サイレント期間は確かにつらかったです。でも、その期間があったから、私は愛を持って、自分の人生をいきられると思っています。

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